2022年度からの新しい高校入試制度
こんにちは、則武です。
来年から公立高校の入試制度が大きく変わるとすでに発表されておりましたが、
このたび具体的な内容が明らかになってきました。
今日はその内容を見ていきたいと思います。
まず、早い段階から発表されていたのは主に以下の内容でした。
①裁量問題の廃止(入試問題の一本化)
2009年度入試からいわゆる上位校受験者の得点差対策として実施されてきた「学校裁量問題」が廃止されます
②得点の変更
北海道では長らく各教科60(計300)点満点でしたが、100(計500)点満点になります
③試験時間の延長
各教科の試験時間が45分から50分に延長されます
そしてこのたび、以下のような内容もわかってきました。
④解答用紙のサイズがB4からA3に変更
従来より一回り大きくなります
⑤英語聞き取りテストの配点拡大
従来の25%→30~35%(60点中15点→100点中30~35点)になります
⑥英語聞き取りテストの読み上げ回数変更
これまではすべて英語を2回ずつ読んでいましたが、
1回しか読まれない問題が出題されます
⑦相関表の得点配分を変更
内申ランクと入試得点を使用する相関表のうち、
横の列になる得点の区切りが12点ごとから20点ごとに変更されます
⑧内申ランクの算出方法は変更なし
従来通り、1・2年を2倍、中3を3倍の合計(315点満点)は変わりません
また定員の70%を総合判定、15%を学力重視、15%を内申重視というのも変更ありません
このほか、
・実技など(面接・実技・作文)から作文を削除
・定時制に自己推薦入試導入
などがあります。
細かい解説については別途項目ごとにさせていただきたいと思いますが、
全体としては入試本番の重要性が非常に高まっていること、
総合的な能力が求められ、試験の対策や実戦訓練が重要であるといえそうです。
来年から公立高校の入試制度が大きく変わるとすでに発表されておりましたが、
このたび具体的な内容が明らかになってきました。
今日はその内容を見ていきたいと思います。
まず、早い段階から発表されていたのは主に以下の内容でした。
①裁量問題の廃止(入試問題の一本化)
2009年度入試からいわゆる上位校受験者の得点差対策として実施されてきた「学校裁量問題」が廃止されます
②得点の変更
北海道では長らく各教科60(計300)点満点でしたが、100(計500)点満点になります
③試験時間の延長
各教科の試験時間が45分から50分に延長されます
そしてこのたび、以下のような内容もわかってきました。
④解答用紙のサイズがB4からA3に変更
従来より一回り大きくなります
⑤英語聞き取りテストの配点拡大
従来の25%→30~35%(60点中15点→100点中30~35点)になります
⑥英語聞き取りテストの読み上げ回数変更
これまではすべて英語を2回ずつ読んでいましたが、
1回しか読まれない問題が出題されます
⑦相関表の得点配分を変更
内申ランクと入試得点を使用する相関表のうち、
横の列になる得点の区切りが12点ごとから20点ごとに変更されます
⑧内申ランクの算出方法は変更なし
従来通り、1・2年を2倍、中3を3倍の合計(315点満点)は変わりません
また定員の70%を総合判定、15%を学力重視、15%を内申重視というのも変更ありません
このほか、
・実技など(面接・実技・作文)から作文を削除
・定時制に自己推薦入試導入
などがあります。
細かい解説については別途項目ごとにさせていただきたいと思いますが、
全体としては入試本番の重要性が非常に高まっていること、
総合的な能力が求められ、試験の対策や実戦訓練が重要であるといえそうです。
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