きたがく 塾ブログ 小学生と中学生の違い その2
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小学生と中学生の違い その2

こんにちは、発寒教室です。
今回も、中学1年生向けに小学生と中学生で変わってくることをお話しします。


さて、今回は成績の評価方法の違いについてです。
小学校では、学校にもよりますが主に「よい」「たいへんよい」などの表現で評価されることが多いと思います。
それが中学校になると、「1~5の五段階評価」で、数字ではっきりと評価されるようになります。
「5」が一番良くて、「1」が一番悪い成績となります。


先日、数学がとても得意で、数学ばかり勉強している中学1年生の生徒がいたので、以下のようなお話を実際にしました。


「極端な例だけど、数学をすごく頑張って勉強して成績「5」がつきました。でも、他の教科の勉強を全然やれなくて成績「2」がつきました。そうすると、中学校では全体の成績によってランクが決まるんだけど、数学だけよくて他が悪いせいでランクがBからCになっちゃったら悲しいよね?」


もちろん、自分の得意な教科を伸ばすことはとても大切です。
ただ、ランクを意識すると得意な教科を伸ばすだけではなく、苦手な教科の底上げも必要になってきます。


5教科に絞ってざっくり計算すると

数学「5」国語・社会・理科・英語「2」⇒合計13
数学「4」国語・社会・理科・英語「3」⇒合計16


というように、バランスよくとれたほうが合計が高くなります。
そして、合計が高いほどランクもあがっていくことになります。


また、北海道では1年生の成績もランクを決めるのに関係してくるので、ある意味「中学1年生から高校受験は始まっている」と言っても過言ではありません。
(他の県では、中3の成績のみが関係するところもあります)

高校なんてまだまだ先の話、と思っていると、あとで行きたい高校ができたときにランクが足りない・・・ということになってしまうかもしれません。
成績はテストの点数だけでなく、授業態度や提出物の状況なども考慮したうえで決定されます。
後悔しないよう、普段から成績を意識した中学校生活を心がけましょう!
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