テストの受け方

さて、先日きたがく模試が行われました。
お子さん達の反応は
「難しかった…」
「時間が足りなかった…」
「お腹が空いた…」
「鼻水が止まらなかった…」
などさまざまですが、きちんと見直しはしましたでしょうか?
テストは受けっぱなしだととても勿体ないです。
せっかく4時間も真剣に取り組んだ試験ですので、そのあと30分でも良いので、必ず解答解説を見ながら復習してくださいね。
今回は少しだけ「テストの受け方」について書きたいと思います。
★全教科共通
・見直しの時間を最低5分は確保する
→45分の試験なら40分で解くつもりで
・問題文をじっくり読む
→聞かれていることに答える
・問題文に線を引いたり、□で囲ったり、メモを書き込む
→頭の中だけで考えない
・問題用紙を開いたら、いきなり最初の問題から始めるのではなく、最初に問題用紙のすべてをざっと確認し、解きやすそうなところから解き始める
→解けない問題に時間を使い過ぎない
・4択の問題などは、明らかに違うと思われる選択肢に印をつける
→消去法
★国語・英語
・本文を読む前に問を確認したり、選択肢から本文のヒントを掴む
※特に「本文の内容に合うもの(合わないもの)を選びなさい」タイプの問題は圧倒的に時間が短縮できます。
★数学
・長い問題文をまとまりごとに区切る
・問題文だけで考えずに、図や表を描いて考える
・問題文からわかった情報を図やグラフに書き込む
以上は一例ですが、このように「試験をうまく受けよう」という意識がとても重要です。
「テストめんどくさいな~」
「悪い点数だったらどうしよう…」
ということを考えるよりも「どうやったらもっと良い点数を取れるか」「以前のテストと同じ失敗をしないか」などを考えながら受けてみて下さい。
(部活の試合やコンクールと一緒です)
いつも試験時間が足りなくなる人や、テストになるとミスが増える人、いつもの実力が出し切れない人など、様々なタイプがあると思いますが、
まずは「自分の試験の受け方」を見直し、どうしたらもっと良い結果が出せるかを考えてみてください。
中3生も入試直前です。テスト形式を増やし、試験でもいつも通りの実力を発揮できるようにしましょう!
小さなことからコツコツと積み上げていきましょう💡
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