高校入試、クライマックス2022
こんにちは、則武です。
今年も早いもので、この日を迎えました。

例年通り、学問の神様へ願掛けを。
昨日の授業を終え、
もう、私たちはこれしかできることはありません。
今この瞬間も力を振り絞っているみなさんに、
等しく努力の成果が表れることを祈って。
あぁ、今日も雪ですね。
晉車胤字武子、南平人。
恭勤不倦、博覽多通。
家貧不常得油。
夏月則練囊盛數十螢火、以照書、以夜繼日焉。
孫氏世録曰、康家貧無油。
常映雪讀書。
少小清介、交遊不雜。
後至御史大夫。
晋の車胤、字は武子、南平の人なり。
恭勤にして倦まず、博覧多通なり。
家貧にして常には油を得ず。
夏月には則ち練囊に数十の蛍火を盛り、以って書を照らし、夜を以って日に継ぐ。
孫氏世録に曰く、康、家貧にして油無し。
常に雪に映らして書を読む。
少小より清介にして、交遊雑ならず。
後に御史大夫に至る。
晋の車胤は字を武子といい、南平の人です。
謙虚で勤勉であり、学問に飽きることなく、様々なことを学び多くのことを知っています。
家が貧しく、灯油が手に入らないことがありました。
夏になると練り絹の袋に数十匹の蛍を入れ、蛍の光で書物を照らし、夜も学び続けました。
孫氏世録によると、孫康は家が貧しく灯油がありませんでした。
いつも窓の雪に反射した光で本を読んでいました。
若い時より清い人で、交友関係にも慎重でありました。
そしてその後、官僚の長官である御史大夫に出世しました。
【蛍雪の功】
大きな苦労をして学問に励み、
成功してその労が報われること
今年も早いもので、この日を迎えました。

例年通り、学問の神様へ願掛けを。
昨日の授業を終え、
もう、私たちはこれしかできることはありません。
今この瞬間も力を振り絞っているみなさんに、
等しく努力の成果が表れることを祈って。
あぁ、今日も雪ですね。
晉車胤字武子、南平人。
恭勤不倦、博覽多通。
家貧不常得油。
夏月則練囊盛數十螢火、以照書、以夜繼日焉。
孫氏世録曰、康家貧無油。
常映雪讀書。
少小清介、交遊不雜。
後至御史大夫。
晋の車胤、字は武子、南平の人なり。
恭勤にして倦まず、博覧多通なり。
家貧にして常には油を得ず。
夏月には則ち練囊に数十の蛍火を盛り、以って書を照らし、夜を以って日に継ぐ。
孫氏世録に曰く、康、家貧にして油無し。
常に雪に映らして書を読む。
少小より清介にして、交遊雑ならず。
後に御史大夫に至る。
晋の車胤は字を武子といい、南平の人です。
謙虚で勤勉であり、学問に飽きることなく、様々なことを学び多くのことを知っています。
家が貧しく、灯油が手に入らないことがありました。
夏になると練り絹の袋に数十匹の蛍を入れ、蛍の光で書物を照らし、夜も学び続けました。
孫氏世録によると、孫康は家が貧しく灯油がありませんでした。
いつも窓の雪に反射した光で本を読んでいました。
若い時より清い人で、交友関係にも慎重でありました。
そしてその後、官僚の長官である御史大夫に出世しました。
【蛍雪の功】
大きな苦労をして学問に励み、
成功してその労が報われること