きたがく 塾ブログ 2021年08月
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テスト対策は多面的に!

こんばんは、則武です!



窓の外に見える手稲山の夕景も、どことなく季節の移り変わりを感じます。
秋は夕暮れ、と清少納言も言っていましたね。



理科や社会を暗記教科だと思って、用語の記憶ばかりに頼っていませんか?

「高度経済成長にブレーキをかけたできごとは何?」
「オイルショック(石油危機)!」
「じゃあ、石油危機とは何か説明してみて」
「あぁ~!」
だいたい、中東戦争に関係する説明はできないことが多いです。

用語は覚えるだけだと、まだ学習の半分です。
その用語について説明ができるようになって初めて、理解したと言えるでしょう。

記述問題等は、まさしくこの力が問われます。
先生としてもそう。用語を覚えているだけではなく、その説明ができるから先生なのです。

テストの前、各教科の勉強が一面的なことにならないよう、いろいろとチェックをしています。
テスト対策とは、そういうものです。

受験対策とは…?

こんばんは、則武です!

みなさん、学校の提出課題はきちんと終わっていますか?(終わりましたか?)
いつやっても、かける手間の量は一緒です。ギリギリにならないよう、少しでも早く仕上げましょう!


さて、いよいよ受験対策も本格化します。
きたがくでは中3向けの講座も開講するのですが、では「受験対策」とはいったい何なのでしょうか?


「受験対策」とは、単に問題の解き方を教え、身につけてもらうといったことだけではありません。


私も含めた大人は一度その道を歩んだ経験があるので、
受験に向けてどんなことが起き、どういったことをしていくのか多少の知識を持ち合わせています。
しかし、これから実際に勉強に取り組む受験生のみなさんは、これが初めての経験です。


ここからの期間、どういったことを行動指針に置き、何を考えどういうふうに取り組めばいいのか。
何をどのくらいこなし、どのようなバランスで、どう時間を使えばいいのか。
模試などの成績や答案をどのように分析して活かすべきなのか。
定期テストとはどう両立するのか。
定期テスト向けの勉強と入試向けの勉強は、どちらにどのくらいウェイトを置くべきなのか。


挙げていけばまだまだあります。
こういったことについて、しっかりと信念を持ち、ぶれずに進めるだけの完璧な状態になっている受験生は、
今の時点ではまずほとんどいないでしょう。少なくとも何かに迷いはあるはずです。
また、仮にその信念を固められていたとしても、
それが自分にとって正解であることを確信できている人はいないでしょう。
なぜなら、その経験がないからです。


こうしたことについて、その判断に向けての必要な知識を獲得してもらうことも、
受験対策の重要なポイントだと思っています。
そしてこれは、内申ランクや試験の点数の良し悪しには、まったく関係がありません。
「初めての高校入試」という点では、全員が共通だからです。



ここからの日々、一つひとつ受験生として必要なことを身につけてほしいと思います。
それは繰り返しますが、問題の解き方だけではありません。
本当に「受験生」になるための、必要な考え方です。


そして、中2以下のみなさんにも、そうした先輩たちが何を教わっているか、
横目にでも見ておいてほしいです。
いずれ、自分たちにもその時が来るのですから。

そうだ、ニュースを見よう!

則武です!
ここ数日暑いですが、熱中症対策は万全ですか?



さて、生徒のみなさん、
ふだんからニュースは見ていますか???

保護者のみなさま、
お子様はニュースをご覧になっていますか?

DSC_7375.jpg

中学3年生は、次回のテスト範囲にちょうど選挙や政治が入っています。
そして毎日のように、範囲と合致するような内容をテレビのニュースとして、動画で解説してくれているんです!しかもたくさん!

こんなすばらしいことはありません!

もちろんその他の学年でも、定期テストに時事問題が入るのはよくあること。
そして大人になれば、ニュースを見るのは社会人としてあたりまえになりますね?

でも、
「なかなかニュースを見ない」
「新聞を読まない」
…。



しかし教科書のことをカリカリやるのが苦手な生徒さんも、授業中に

「ここに投票所入場券のホンモノがあるぞ!!!」
「ここがそれぞれ、三権分立のコレコレだ!!!」


みたいなお話をすると、食いついていろいろ聞いてくれます。もちろん住所の部分とかはお見せしませんが…
もちろん、すべて学習内容に関係があることです。

社会と理科は生ものみたいなもので、時に内容が移り変わります。
最新の情報に目や耳を向けることは、勉強のことに関してだけではなく、大人になってからのことを考えても、とても大切なことです。


リビングにお子様がいて携帯をいじっているときにテレビがついていれば、

さりげなくニュースへチャンネルを切り替えてみてください。

教室では「ニュースを見てみよう」と声をかけていますので、

手を止めて顔を上げ、「あ、あの時聞いた話だ」となれば、きっと知識として吸収してくれます。

そこでご家庭でのお話が膨らめば、とてもいいですよね?


夏休みの仕上げは万全?

こんにちは、則武です!

夏休みの授業もあり、すっかり久しぶりとなってしまいました。
授業に来る日・時間が多い生徒さんも多かったですが、
家庭での学習はきちんと行えましたか?

今のうちに、自分の状況をしっかりチェックです!


問題を解く力はあっても、発揮できなければ結果には結びつかないもの。
テストなどに備え、時間を区切ってトライしてみて下さい。

例えば、ワーク類から1学期に習った分野の問題をそれぞれ1問ずつ
(いわゆる大問をひとつです)選び、各教科40分で解く。
選ぶ問題はランダムにします。それこそサイコロで選んでもいいです。

こうすると、テストのシミュレーションになります。
時間を限定すると、その中で解ききるのはかなり大変になるはずです。
実際のテストはそのような環境で行うのですから、
こういう練習を今のうちに積み重ねておきましょう。


新学期に向けた準備も怠りなく!


ノートの残りページは少なくなっていませんか?
書けなくなっているカラーペンが筆入れへ入ったままになっていませんか?
カバンの中に、無整理状態のプリント類はありませんか?
答えと問題が分かれてしまっているワーク類はありませんか?

夏休み前に崩れた状態の勉強道具などを、
今のうちに整頓しておきましょう。
もちろん、学校再開時の忘れ物がないように!


ちょっと先を読んでおきましょう!


次はどんな内容を勉強するのか、
問題を解くまではしないまでも、目を通しておくとすんなり新しい内容へ入って行けます。
どうしても復習で頭を使ってきたかと思いますが、
また新しいことを頭に入れる生活が始まります。
切替が大切です。その準備をしておきましょう。


さぁ、いかがですか?
生活リズムも戻ります。
体調も崩さないようにしてくださいね!
では、これからもがんばっていきましょう!!

道コン、力を試すべし

こんにちは、則武です。

本日は北海道学力コンクール
夏休みの間がんばってきた皆さんが、まさに答案用紙と格闘中です。



ふだんは元気でにぎやかな教室に満ちる静寂

そしてその中随所で響く、

紙を擦り、捲る音

芯の先が机を叩く音

そして、答案回収の後にひと時訪れる一喜一憂の声


アスリートのごとく、一瞬一秒にすべてを賭けて、

前よりももっと、今回ももっと


さぁ、頑張れ!

きたがく講習会~夏の陣~

こんにちは。

突然ですが!みなさんは、真田信繁(さなだ のぶしげ:「幸村」の名で有名)をご存知ですか?
徳川と豊臣が激突した「大阪 冬の陣」で緻密(ちみつ)な戦略と仕掛けだらけの出城「真田丸」を用いて、わずかな兵で徳川の大軍をうち負かし、2度目の戦い「大阪 夏の陣」では、絶対不利な状況で徳川家康の本陣に突撃し、その勇敢な姿から「日の本一の兵」(ひのもといちのつわもの)と賞賛された名将です。

戦国ファンの中でも一、二の人気をほこる信繁ですが
実は私、彼の父 真田昌幸 (さなだ まさゆき)をリスペクトしています!

真田家について少し話をします。
真田家は信濃(現在の長野県)の小領主でした。
周囲は「上杉・北条・徳川」という強敵に囲まれ
常に滅亡の危機にさらされていましたが、信繁の父、昌幸は
類い稀な知略と緻密な戦術で徳川軍を2回も倒した結果を残しています。
※この真田家の活躍を描いたのが、去年の大河ドラマ「真田丸」でした。

昌幸・信繁が生きた戦国時代は、毎日がサバイバルでした。
生き抜くために、己の力を最大限に発揮する。
昌幸の生き様を見ていると【生き抜く】という気迫を感じます。

話を戻します。
この厳しい時代を【生き抜く】には【結果を残す】ことが大事です。
少し大げさですが、第一志望校合格という結果を残すには【緻密な計画】が必要です。
さらに、難関校を受験するなら、周りは強敵なライバルだらけでです。
なおさら緻密な計画が必要です。
(冒頭の東高に合格した子は、私のアドバイスの元、緻密に計画を立て、それを抜かりなく実行しています。)

通常授業やテスト対策講座は
学校の定期テストに向けて結果を残すための授業。
講習会は
道コン(入試の模擬)に向けて結果を残すための授業。

入試に近いタイプの模擬で結果を残すため
講習会のカリキュラムは、いつも以上に細かく計画を立てています。
なので、きたがくのみんなもカリキュラムの宿題はきちんと取り組んでください!
夏休みだからといって、手を抜くとライバルに負けますよ。

最後に「真田丸」の中で私が好きな昌幸のセリフにかえて今回は締めます。
「では、おのおの 抜かりなく!!」
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