きたがく 塾ブログ 2020年12月
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ご挨拶。


2020年も残すところ、あとわずかになりました。


本年も個別指導塾きたがくにご理解、ご協力いただき誠にありがとうございました。

来年も講師一同、よりよい指導ができるよう精進致しますので、
より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。


またきたがくでは、下記日程で年末年始休暇を実施させていただきます。


12月30日(水)から1月3日(日)


休暇中の資料請求やお問い合わせにつきましては、1月4日(月)以降に対応させていただきます。
来年も相変わらぬご愛顧をいただけますようお願い申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。


事務局 西野

*定期テストと学力テストの違い*

こんばんは。

今年も残すところあと4日となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?  
さて早速ですが今回は定期テストと学力テストの違いについての話になります。
私個人の所見も混じってはいますが、この2つには以下のような違いがあると考えています。 

  定期テスト:主に基礎力を試すテスト。
問題1つ1つは簡単だが問題数が多い傾向がある。

学力テスト:主に応用力を試すテスト。
各大問の後ろに行くほど難易度は高いが、問題数は少ない傾向にある。

20171216182133bb9.jpg  

上は学力テストの例ですが、定期テストの問題は場合によってはこの数倍(!)の密度になることもあります。 
もちろんこれらに合わせて求められる力も変わってきます。 
 
  定期テストでは大量の知識を正確に記憶しそれらを瞬時に思い出すことができるような能力が必要になりますが、学力テストでは広い範囲の知識から深く物事を考えるような能力が必要になります。 
 よく「定期テストでは点数が取れるけど学力テストになると点数が取れなくなる…( ノД`)」というようなお子様がいらっしゃると思いますが、多くの場合はこの2つのテストのギャップに戸惑っているためだと考えられます。

  当たり前ですが本質が違うテストなので対策方法も違ってきます。
 例えば定期テストの対策では(かなり悪い例ではありますが)一夜漬けというのは有効な対策方法だと言えます。一夜漬けで得た知識はすぐに忘れてしまいますが、大量に詰め込むことで「テストの当日だけは大量の情報を正確に記憶できている状態」になることが可能です。

そして次に同じテストを受けた時にはさっぱり何もかも忘れてしまっているでしょう。定期テストの対策だけを考えれば有効かもしれませんがこれでは意味がありません。  
学力テストの対策としては日頃から問題を深く考える癖をつけておくことが大事だと思います。

普段から難しそうな問題に出会った時にノート真っ白のまま諦めて答えを見ているようでは本当の意味での実力はつきにくいです。
どのように考えればよいのか?どこかにヒントはなかったか?ということを深く時間をかけて考えてみる必要があるのです。

そして問題を深く考えることができるのは定期テストで出てくるような知識を正確に記憶できている人だけです。

 つまり理想的なサイクルとしては
「定期テストで正確に知識を覚える→
その知識を用いて日頃から問題を深く考える→
学力テストで培った力を発揮する」という形になります。 

簡単に忘れてしまっては困るので定期テスト前に「学校ワークは3周」と耳にタコができるぐらい言うわけですね。 ちょうど冬休みに入ると普段の授業がなくなり、余裕ができると思います。
焦って課題を終わらせるのではなく、ゆっくりじっくり取り組んでみてはいかがでしょうか?

目標。

花川教室則武です。

今年も早いものであと4日あまり。
冬期講習真っ只中です!

「先生、あの表はないんですか?」
「あの表?」
「ほら、宿題とかが書いてある…」
「あぁ、冬休みのカリキュラム表ね。」


これまで、講習会では先生があらかじめ作成した
カリキュラム表に沿って授業を進めてきました。
それ自体は変わらないのですが。

「まだないよ。今回は君が作るんだ。」
「は?」





この写真は、ある学校の試験範囲表に
私が赤ペンでいろいろと書き込みをしたものです。
(あえてボカして見えにくくしていますが、雰囲気は分かりますか?)

ふだんはこうして、細かく注意事項を書き込み、
ポイントを指導しているのですが、
入試を控えた今回は、
いよいよこれまでやってきたことの集大成です。

それは、
「自分で計画を立て、実践する」ことでした。

もちろん、ただ作るのではありません。
その意味を認識し、高い意欲を持ってもらうことが重要です。


そこから、一緒に学習計画の立案が始まりました。
絵に描いた餅にならぬよう、口だけにならぬよう…。
最初はうまく立案ができませんでした。

しかし、しばらく真剣に言葉を重ね、テキストを紐解いていくと、
自分のすべきことがだんだんわかってきて、
事の重大性に気づきます。

「わぁ…時間が全然足りないです、先生」

そりゃそうです。3年分の勉強を数週間で復習できるほど、
世の中は甘くありません。

「そうだね。じゃ、時間が足りない時はどうする?」
「今、自分に必要なものは、ほんとうに時間かい?」
「今はできることを繰り返せるほど、時間的な余裕はないよ」
「なら、その時はどうしようか?」


こちらも必死です。
ほぼ授業まるまる1回分をかけて、
出すべき答えに導いてあげるのが私たちの役目。

そして、ある程度案がまとまったあとに出る言葉は、

「冬休み、朝何時から勉強しようか…」
「いや、ダメだ。このくらいやらないときっと追いつかない」
「○○点に届くには、このくらいしても最低ラインだと思います」


おぉ、よくわかって来たね。




与えられる目標は、こなすことが重要になりがち。
自分で考えた目標は、やはり観点が違います。

こうならなければいけないから、これはしなければならない。
そうした考えに辿り着いていれば、簡単に遅れをとることはないでしょう。



「どうだ、冬休みの計画を作るって、たいへんだろう?」
「めっちゃたいへんでした」
「内容はどう?」
「いや、これくらいはしないと…これでも足りないくらいっす」
「そうだね。でもさ、これを先生から、ただやれって言われたら、できる?」
「たぶんキツいっす」
「だよね。しかし、これは自分でしなきゃって考えて作ったものだ。これならどうだ?」
「頑張りますよ俺」

その一言に尽きます。頑張れ。

受験生!

今年も早いものであと10日あまり。
来週から冬期講習会です。

「先生、あの表はないんですか?」
「あの表?」
「ほら、宿題とかが書いてある…」
「あぁ、冬休みのカリキュラム表ね。」


これまで、講習会では先生があらかじめ作成した
カリキュラム表に沿って授業を進めてきました。
それ自体は変わらないのですが。

「まだないよ。今回は君が作るんだ。」
「は?」

ある学校の試験範囲表に
私が赤ペンでいろいろと書き込みをしています。


ふだんはこうして、細かく注意事項を書き込み、
ポイントを指導しているのですが、
入試を控えた今回は、
いよいよこれまでやってきたことの集大成です。

それは、
「自分で計画を立て、実践する」ことでした。

もちろん、ただ作るのではありません。
その意味を認識し、高い意欲を持ってもらうことが重要です。


そこから、一緒に学習計画の立案が始まりました。
絵に描いた餅にならぬよう、口だけにならぬよう…。
最初はうまく立案ができませんでした。

しかし、しばらく真剣に言葉を重ね、テキストを紐解いていくと、
自分のすべきことがだんだんわかってきて、
事の重大性に気づきます。

「わぁ…時間が全然足りないです、先生」

そりゃそうです。3年分の勉強を数週間で復習できるほど、
世の中は甘くありません。

「そうだね。じゃ、時間が足りない時はどうする?」
「今、自分に必要なものは、ほんとうに時間かい?」
「今はできることを繰り返せるほど、時間的な余裕はないよ」
「なら、その時はどうしようか?」

こちらも必死です。
ほぼ授業まるまる1回分をかけて、
出すべき答えに導いてあげるのが私たちの役目。

そして、ある程度案がまとまったあとに出る言葉は、

「冬休み、朝何時から勉強しようか…」
「いや、ダメだ。このくらいやらないときっと追いつかない」
「○○点に届くには、このくらいしても最低ラインだと思います」

おぉ、よくわかって来たね。



与えられる目標は、こなすことが重要になりがち。
自分で考えた目標は、やはり観点が違います。

こうならなければいけないから、これはしなければならない。
そうした考えに辿り着いていれば、簡単に遅れをとることはないでしょう。



「どうだ、冬休みの計画を作るって、たいへんだろう?」
「めっちゃたいへんでした」
「内容はどう?」
「いや、これくらいはしないと…これでも足りないくらいっす」
「そうだね。でもさ、これを先生から、ただやれって言われたら、できる?」
「たぶんキツいっす」
「だよね。しかし、これは自分でしなきゃって考えて作ったものだ。これならどうだ?」
「頑張りますよ俺」

その一言に尽きます。頑張れ。

*月がきれいですね*



月がきれいですね

今日は「月の満ち欠け」の話をしていきます。 

 三日月や満月は誰もが見たことがあると思います。 
あたりまえですが、月が変形しているわけではありません。 

・太陽光の当たり方 
・地球から見る角度 

によって形が変わっているかのように見えるわけです。 
 下の画像は、地球の周りを公転する月と地球からの見え方です。

  月の満ちかけ 


  先日の記事でも似たような話を書きましたが、
矢印の方向に見ることをイメージできるかどうかがポイントです。


  月の満ちかけ例

受験生

江別教室から!

江別中央教室には江別市内の各中学校から沢山のお子さん達が通ってきてくれています。
中央中をはじめ、一中、二中、三中、野幌中、そして江陽中からも通ってくれるお子さんがいたりします。

昨日も中央中と三中のお子さんたちが講習会前の体験授業にお越しくださいました。
ありがとうございました!


きたがくの講習会では主に前学期の復習を中心にカリキュラムを組ませていただきます。
中1、2年生のお子さんは2月に学年末テストがありますので、進みの良いお子さんはそちらに向けての対策も行っていきます。


特に中2生のお子さんは来年12月の志望校決定(三者面談)まであと一年。


「まだ中2だし、受験まで一年以上あるもんね(^^)」と思っているキミはちょっと危険…


一日でも早く「もう受験生なんだ」という感覚を持ち、1~2年生の復習をスタートしてください。

挨拶が出来ない子は…

こんにちは!きたがくはお勉強はもちろん、挨拶の徹底のしていますが。。。。
教室に入る時は「こんにちは」
教室を出る時は「さようなら」
自分からこれを言えない生徒が多すぎます。

声の大小は関係なく、言えないのか言いたくないのか…

正直、君たちが挨拶をしてもしなくても、先生は困りません。
ですが、君たちがこれから成長する段階で、挨拶が出来ないのは『損』です!


私なりに「自分から挨拶することがなぜ重要か?」3点挙げます。

まず、君たちはこれから高校、大学、社会人…へと成長するにつれ、様々な人と出会います。
人と人が関わる場において、挨拶は『その人の誠実さ』を表す基準のひとつです。
仕事が出来る出来ない以前に、挨拶が出来る出来ないの方が問題です。

次に、塾は「習いごと」です。
挨拶が丁寧な生徒と挨拶さえしない生徒では
勉強の取組み具合の差がハッキリ出ています。
習い事の基本は『形を真似る』ことから始まります。
挨拶という『形』が出来ない生徒が、正しい解き方という『形』を真似出来るわけがありませんね。


最後に、「面接」で損します。
試験官は、質問に対する返答の内容より
すぐ自分の考えを言える、座った時の姿勢、入退室の礼儀など
受験者の『振る舞いを重視』します。

おそらく学校の先生から
「家に帰るまでが受験」と言われていると思います。
これ、「受験する高校でその高校の先生とすれ違った時に、自分から挨拶が出来るかどうかを確かめているよ!」という意味です。
高校の先生たちは、制服を見て「○○中学校だ」とすぐに分かります。

面接試験を終えた後、高校の先生たちで合格者を選定する時に
「○○中学校の生徒は挨拶をしなかった」という話になったらどうでしょう?
「ウチはちゃんと挨拶したもん(笑)」と言っても、同じ中学校で他の生徒が挨拶をしていないと、
その中学校全体の印象が悪くなります。
(実際、それで合否を直結するかどうかは分かりませんが、あくまでも『心がまえ』としての話です。)

どんなに嫌な事があっても、どんなに嫌な相手にでも
挨拶をしなければならない時があります。
私から、挨拶については厳しく言いません。
これは、君たち自身が挨拶が重要だと思わないと難しい課題です。
(※個人的に、挨拶の重要性は親が教えることだと思います。)

今回の記事を見て、みなさんはどう思いますか?


受験まで・・三者面談

師走ですね。
中学生の皆さんは、学校で三者面談が始まりだした頃だと思います。

きたがくでも学校の面談に合わせて、保護者面談を行わせていただいております。


面談では、以下のような内容を中心にお話しさせていただいております。
・お子さんの教室でのご様子
・進路の確認
・これまでの指導方針と今後の指導方針(お子さんの課題)
・お子さんのご家庭での様子
・その他の悩み事など

また、中3生やご家庭によってはお子さんを交えての三者面談形式で行い、お子さんへのアドバイスも行います。
特に中2のお子さんは一年後の三者面談で志望校を決定しますので、「もう受験生なんだ」という意識で今後の学習に取り組んでもらいたいです。


面談の際、複数のお母さま方から「どういった子の成績が上がりますか?」ということを聞かれることがあります。

「成績を上げたいと思ってたくさん勉強するお子さんです」

とお答えさせていただくことが多いです。
また違った側面からみて個人的に感じることは、以下の特徴がある生徒さんは成績が上がっているということです。
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