きたがく 塾ブログ 2020年08月
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自分で図が書ける!カンタンな時差の問題

こんにちは、則武です。

時差の問題について質問を受けることが多いので、
今回は図を多めに、攻略法をご紹介します!


一例としてこんな問題を挙げてみます。

『日本で1月1日午後3時の時にロンドンへ電話をかけると、
あちらは何日の何時でしょう?』




まず紙を用意し、縦に折り目が入るよう折って、
横に長く直線を引いてください。



この直線を数直線に見立て、
右にプラス、左にマイナス、真ん中にゼロと書きます。
この紙を世界地図とすると、右が東、左が西、真ん中が本初子午線になります。
『東西がプラスマイナスの数直線』
とすれば覚えやすいです。



空いているところに世界地図を書くといいですね。
右側にユーラシア大陸、真ん中下にアフリカ、左上下に北米と南米、
右下にオーストラリアで、右端に日本です。
丁寧に書く必要はありません。このくらいテキトーで十分です。



数直線に日本とロンドンの経度を印づけします。
日本は東経135度なので右側、
ロンドンは本初子午線が通っているので真ん中です。



そして時差を計算します。
数直線の幅は135。
経度15度で1時間の時差なので、
9時間の時差となります。



そして日本からロンドンへ、と矢印を引くと、
マイナス方向への矢印が出来上がります。
これは引き算を意味するので、
1月1日午後3時から9時間引きましょう。
こうして『1月1日午前6時』という答えが出せます。




では、日本からハワイではどうか?
実際にこの移動をする場合は、日付変更線を越えることになります。
この考えがけっこう面倒で覚えておく知識も必要そうですが、
この方法を使うと同じ手順で答えが出せてしまいます。



やはり本初子午線を中心にして、それぞれの経度を書き入れてみましょう。
ハワイの基準を仮に西経150度とすると、
日本は右端に、ハワイは左端になります。



そして本初子午線を基準として時差を出しましょう。
日本ロンドン間はさきほどのとおり9時間。
一方ロンドンハワイ間は150度ありますので10時間です。
すなわち赤い矢印の長さは合計19時間分となり、
矢印はマイナス方向なので19時間引けばいいわけです。

もし同様に基準を1月1日午後3時とするなら、
引き算の途中で日付をまたぎますので、日付もマイナスします。
こうすれば日付変更線分の調整も終わり、
『12月31日午後8時』となるわけです。


いかがでしょうか?
紙と鉛筆だけで簡単に時差の問題を
図で見ながら答えられます。
日本はほぼ世界の右端ですから、ニュージーランドなど一部の地域を除いて
日本を基準にすればほぼ時差はマイナス方向。
やり方はひとつです。

試験中でもできますよ!
どうぞお試しあれ!

遊ぶだけではなく!

大曲教室則武です!

教室では、世代の壁を越えていろいろなことで話が通じます。
今日はそんな中、あるゲームについての話。


ミスターA「…でですね、ボクはもう三つ集めてしまったんです!」

私「ほう、そうか。では、その舞台・マレー半島にある4つの国は、もちろん言えるよね?」

ミスターA「……(視線が宙)」

私「ASEANの主要国が入ってるんだし、テスト範囲だからねぇ…?」

ミスターA「な、何のコトでしょうか?」


ミスターA「…地理は苦手です!歴史にしてください!」

私「よし、わかった。じゃあ歴史ね。このキャラのモデル誕生に大きな役割を果たした軍縮条約が締結された、アメリカの都市はどこでしょう!?」

ミスターA「わかりません!わかるわけないじゃないですか!そんなに大事な話ですか!!」

私「ゲームのセリフで何度でも言ってるだろう!それに、これは教科書じゃ太字だ!!」


なんていう話が続くんですが…。

せっかく史実や実在の場所がモデルになってるゲームをやってるなら、

地理や歴史も勉強すれば楽しいのに、と思うんですよね。

イメージも膨らむし。何より、成績も上がって誰もが喜びます。

もったいないなぁ。もっといっぱい教えてあげたい。

遊ぶだけではなく、学びの機会なのです。



などと思っていたら…

ミスターA「いやぁ、ボクはバレンタインが楽しみです!」

先輩Y「…先生、これはもらうアテがあるってコトじゃないですか?」

私「よしわかった、では私からは宿題を5倍にして贈ってあげましょう!」

ミスターA「えぇ~っ!そんな!」

私「ゲームにばっかり力を入れるからだ!おまけにモテるのなら、それはもはや人類の敵とみなされるぞ!」


何でも題材になり得ます。気持ち次第。みんな頑張れ!

江別のみんなも頑張ってます!

こんばんは、則武です!



特に中3は学力テストもあるので、他の学校より条件は厳しめ。
それでも必死になって数学などの難問によく取り組んでいました。


終業のチャイムが鳴っても、やりきるまで頑張っている生徒もいます。
可能な限りのサポートをしていきますので、どんどん教室を活用してくださいね!

百聞は一見に如かず

こんにちは。江別中央教室の成田です。

前回の記事で『丸暗記ではなく理屈を覚えよう』ということを書きました。
教室でちょうど星の日周運動を教える機会があったので、「どうして北と南で逆回りのように見えるのか?」と生徒に聞いてみると、
「これがこうで、えーと、、、、」
「うーん、、、、、」
という返答でした。

テキストの問題は解けていましたが、理屈はわかっていなかったようです。
それだとやはり、
・いつか忘れる
・応用問題に対応できない
といった問題にぶつかってしまうと感じました。

そこで、前回の記事の画像を見せると、
天球_授業風景
「あ~、そういうことか~」という声を聞くことができました。

授業では他にも、道具を使うことで記憶に残りやすくなるような説明を心がけています。
(画像は、地球、太陽、月です。)
地球月太陽

休み明け授業、スタート!

こんばんは、則武です!

まだ夏休みという地域もあると思いますが、
花川ではひと足早く、小学校が授業を再開しました。

きたがくも先週のお休み期間を経て、授業再開です!

…その最初の授業。
小学生たちの有り余るパワーに全力でお付き合いしてしまいました。みんな元気いっぱいです!

とにかく明るく、勉強することの楽しさを忘れないよう、最初の授業をスタートしました。

そのあとは、中学生がテスト勉強。



学校によっては早くも8月中に定期テストが控えているため、猶予はそんなにありません。
また、本日は受験対策の講座に関するご案内もしました。
もう今年もあっという間にその時期か…と、毎年しみじみ感じます。


また先日、菅原道真公に学業成就のお参りをしてきました(学問の神様ですよ!)。

例年はもう少し遅い時期に足を運ぶのですが、今年はちょっと早めに。

今年の生徒のみなさんにも、学問の神様が微笑んでくれますように!

物事には順序がある

こんにちは。
テスト対策をしていたS君に理科の化学反応式を指導しました。
ちなみに化学反応式を指導するときに私は
①物質は化学式で書く
②各物質の原子のモデルを書く

モデルで表すと、「→」の左右で各物質の原子の数が合わなくなることが分かるので
モデルを利用して左右の各物質の原子の数を合わせていく。

この順序で解くことが重要だと、板書で説明しています。(※下記参照)

IMG_7173.jpg

テスト対策なので、S君には上のふたつをあえて板書せずに何問か解かせました。
しばらくして答え合わせをした後、S君にどうやって解いたのか聞くと…

「覚えていました!(゚∀゚) 」

確かに、テストによく出る公式や語句は暗記しているのが一番いいですが、
「テスト本番でド忘れしたら…」というリスクもあります。
その点をS君に伝えた上で、板書を書き、メモさせました。

そしてこの後が重要‼︎
間違えた問題の解き直しでは、板書の通り書いて解いているかを細かくチェックします。
手順通りに書いていなければやり直し!


塾はあくまでも「習い事」です。
習い事である以上、「正しいことを正しくやる」という信念で指導に取り組んでいます。
そして、答えまでの手順を確実に身につけることこそ、成績アップの秘訣だと私は確信しています。

さて…私が「物事には順序がある」ということをしみじみ感じている間に
S君は正しい手順で解き直しをして徐々に自信がついてきたようです。
(このブログを見ているS君!今週の金曜日に確認テストしますよ――)

きたがくの生徒は、先生から教わった正しい手順を何度も練習してください!

夏期講習会@江別中央教室

本日の江別中央教室(と、則武先生)の様子
江別中央教室7/31

ピンポン玉とビー玉。気になります。

体験授業、問合御礼

屯田中央教室です。

先週からきたがくの折り込みチラシが新聞に入っております。
(注:折り込み時期は各教室が所在する地域により異なります)

お陰様で、屯田中央教室は今週水・金曜日と2日連続で体験授業を実施させていただいております。
また、チラシからのお問い合わせはもちろんですが
インターネットなどからの資料請求もいただいているとのことで
興味をもっていただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

あとは実際に授業を体験いただいて、きたがくの授業がお子様に合うかどうか確かめていただければ幸いです。

屯田中央教室のみならず
今後はきたがくの各教室で体験ラッシュとなります。
是非、実際に授業を体験していただけますよう、
また、多くの新しい生徒さんにお会いできること

講師陣一同、心よりお待ちしております。

体験報告書の一部
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