きたがく 塾ブログ 2019年12月13日
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目標。

花川教室則武です。

今年も早いものであと半月あまり。
もうすぐ冬休みです。

「先生、あの表はないんですか?」
「あの表?」
「ほら、宿題とかが書いてある…」
「あぁ、冬休みのカリキュラム表ね。」


これまで、講習会では先生があらかじめ作成した
カリキュラム表に沿って授業を進めてきました。
それ自体は変わらないのですが。

「まだないよ。今回は君が作るんだ。」
「は?」





この写真は、ある学校の試験範囲表に
私が赤ペンでいろいろと書き込みをしたものです。
(あえてボカして見えにくくしていますが、雰囲気は分かりますか?)

ふだんはこうして、細かく注意事項を書き込み、
ポイントを指導しているのですが、
入試を控えた今回は、
いよいよこれまでやってきたことの集大成です。

それは、
「自分で計画を立て、実践する」ことでした。

もちろん、ただ作るのではありません。
その意味を認識し、高い意欲を持ってもらうことが重要です。


そこから、一緒に学習計画の立案が始まりました。
絵に描いた餅にならぬよう、口だけにならぬよう…。
最初はうまく立案ができませんでした。

しかし、しばらく真剣に言葉を重ね、テキストを紐解いていくと、
自分のすべきことがだんだんわかってきて、
事の重大性に気づきます。

「わぁ…時間が全然足りないです、先生」

そりゃそうです。3年分の勉強を数週間で復習できるほど、
世の中は甘くありません。

「そうだね。じゃ、時間が足りない時はどうする?」
「今、自分に必要なものは、ほんとうに時間かい?」
「今はできることを繰り返せるほど、時間的な余裕はないよ」
「なら、その時はどうしようか?」


こちらも必死です。
ほぼ授業まるまる1回分をかけて、
出すべき答えに導いてあげるのが私たちの役目。

そして、ある程度案がまとまったあとに出る言葉は、

「冬休み、朝何時から勉強しようか…」
「いや、ダメだ。このくらいやらないときっと追いつかない」
「○○点に届くには、このくらいしても最低ラインだと思います」


おぉ、よくわかって来たね。




与えられる目標は、こなすことが重要になりがち。
自分で考えた目標は、やはり観点が違います。

こうならなければいけないから、これはしなければならない。
そうした考えに辿り着いていれば、簡単に遅れをとることはないでしょう。



「どうだ、冬休みの計画を作るって、たいへんだろう?」
「めっちゃたいへんでした」
「内容はどう?」
「いや、これくらいはしないと…これでも足りないくらいっす」
「そうだね。でもさ、これを先生から、ただやれって言われたら、できる?」
「たぶんキツいっす」
「だよね。しかし、これは自分でしなきゃって考えて作ったものだ。これならどうだ?」
「頑張りますよ俺」

その一言に尽きます。頑張れ。

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