きたがく 塾ブログ 2019年04月
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ゴールデンウィーク!

こんにちは!

いよいよ明日からゴールデンウィーク(GW)ですね。
特に今年は10連休ということもあって、逆に何をするか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。


さて、これだけ長い休みとなると、保護者の皆様から「勉強のペースが崩れてしまわないか心配」という声もちらほら・・・。
しかし、そこはご心配なく。


GW中もきたがくはいつもどおり授業があります!


特に中3生は、これまでの総復習に集中できる大チャンスです。
まだまだ受験生という自覚がない人も多いと思いますが、こういった大型連休でどれだけ勉強したかによって、頑張った人と全くやらなかった人との差は大きく開いてしまいます。

それをあとで取り返そうと思っても、中3生は学力テストABCなどもあって、次から次へとテスト対策に追われることになりますので、そう簡単ではありません。


ということで、GW中もきたがくへ忘れずに来てくださいね!

使い切る大切さ

こんばんは、則武です。

ふだん教えている生徒の中に、今まさに修学旅行真っ最中のメンバーが多くいます。
授業で行った「予習」の成果はどうかな?と、あれこれ思い描いているところです。

大人になるとなかなか行けないところも多い修学旅行の訪問先。
ぜひ、たくさん学んで帰ってきてほしいと思います。


さて、入塾される生徒のお母さんに、通塾にあたってのルールをご説明する機会がありました。

その中に、このようなものがあります。

「お渡しするテキスト類は書き込んで解答せず、必ずノートにやるようにします」


実はこれ、私自身の苦い経験も踏まえ、お伝えしているものです。



通塾されている皆さんと同じくらいの年齢の頃、私には「学習習慣」というものがまるでありませんでした。

これは謙遜でもなんでもなく、本当に「勉強をしない」学生だったんです。

テスト勉強も、ろくに続かない。当然、ある時から成績はどん底の極みになりました。


私が昔、親に言われるまま、周りがやっているのに流されるまま、本屋で買った問題集や参考書。

今でも持っているものがありますが、とてもお見せできません。

何しろ、「途中までしかやっていない」のです。いや、間違えました。
「最初しかやっていない」のです。それでも、やった気になっていました。


似たような問題集を買って、多少かじり、それでテストに臨んで失敗する。
そんなことの連続でした。


ところがある時巡り合った先生は、こんなお話をしていました。

「問題集は一冊あれば十分。

本当にやり切れば、どんな問題にも対応できる。

だから、授業をしっかり受けて、問題集をやり切りなさい」



この言葉の意味を真に理解できたのは、実は自分が教える立場になってからでした。



出される問題を、ただ解き方をあてはめてこなすだけでは、力にならないということだったんです。

飛んでくる球を、ただひたすら打ち返す。

分析も弱点の意識もなく、ただ打ち返すようなことをしていては、
やった気になるだけで実力をつけることにならず、やがてやる気も失ってしまう。


だから、まず与えられた課題を完全に克服するまで、何度でもトライする。

一回目からできる問題もあるし、何回かやればできるようになる問題もあるし、
何回やってもできず壁にぶつかる問題もある。

ではなぜそれができないのかを分析し、手を変え品を変え、
その問題できるようになるまで試行錯誤を繰り返す。

そうすれば、「問題を克服する能力」が身に付き、
それを利用することによってどんな問題にも対応できるようになる。



その先生が「問題集が一冊で十分」と言ったのは、それを完全に克服しなさいということ。

「本当にやり切る」とは、最後まで問題を解き進めるということではなく、すべての問題を理解するということ。

「授業をしっかり受ける」とは、授業を受けるにあたって何が自分に足りないか把握し、それを聞きに来なさいということ。

だったんです。



塾の問題集でも学校のワークやプリント類でも、
「しっかり使い切ること」を大切にしてほしいんです。

そのためには、何度も繰り返しチャレンジできるようにしておく必要があります。

だから、解答を書き込んでしまうとそれができなくなるので、ノートを使いましょうということなんですね。


小学生と中学生の違い その2

こんにちは、発寒教室です。
今回も、中学1年生向けに小学生と中学生で変わってくることをお話しします。


さて、今回は成績の評価方法の違いについてです。
小学校では、学校にもよりますが主に「よい」「たいへんよい」などの表現で評価されることが多いと思います。
それが中学校になると、「1~5の五段階評価」で、数字ではっきりと評価されるようになります。
「5」が一番良くて、「1」が一番悪い成績となります。


先日、数学がとても得意で、数学ばかり勉強している中学1年生の生徒がいたので、以下のようなお話を実際にしました。


「極端な例だけど、数学をすごく頑張って勉強して成績「5」がつきました。でも、他の教科の勉強を全然やれなくて成績「2」がつきました。そうすると、中学校では全体の成績によってランクが決まるんだけど、数学だけよくて他が悪いせいでランクがBからCになっちゃったら悲しいよね?」


もちろん、自分の得意な教科を伸ばすことはとても大切です。
ただ、ランクを意識すると得意な教科を伸ばすだけではなく、苦手な教科の底上げも必要になってきます。


5教科に絞ってざっくり計算すると

数学「5」国語・社会・理科・英語「2」⇒合計13
数学「4」国語・社会・理科・英語「3」⇒合計16


というように、バランスよくとれたほうが合計が高くなります。
そして、合計が高いほどランクもあがっていくことになります。


また、北海道では1年生の成績もランクを決めるのに関係してくるので、ある意味「中学1年生から高校受験は始まっている」と言っても過言ではありません。
(他の県では、中3の成績のみが関係するところもあります)

高校なんてまだまだ先の話、と思っていると、あとで行きたい高校ができたときにランクが足りない・・・ということになってしまうかもしれません。
成績はテストの点数だけでなく、授業態度や提出物の状況なども考慮したうえで決定されます。
後悔しないよう、普段から成績を意識した中学校生活を心がけましょう!

修学旅行も予習が大事!

こんにちは、則武です。

早いもので、今日からもう修学旅行に出発した学校があります。
地域によっては、4月が修学旅行の月にあたっているんですよね。



そこで、教室で聞いてみました。

「どっちの方面に行くの?」
「東京とか、鎌倉とかです!」
「自主研修はどこを回るの?」
「えーっと…、…どこだっけ?」
「鎌倉とか…」
「そうだ、大仏とか…あと、八幡宮?」
「おぉ、先生もよく知ってるよ。近くに、源頼朝の墓があるんだぜ?」
「…頼朝?…あぁ、鎌倉…だっけ?」
「で、泊まるのはどのへん?」
「確か、東京…」
「ほんとに?東京のどのあたり?」
「あれ?えーっと…」

まったく予習ができていませんね!

というわけで、地理の復習、関東地方となったのでした。


修学旅行は、意味のないところに行くのではありません!
遊びに行くだけでもないのです!


あとになってから調べてみると、実は教科書に載っていた
あんなところやこんなところが近くにあったのに見落とした、
なんてことがよくあります。

かく言う私も、小学校低学年まで住んでいて頻繁に通っていたところに、
承久の乱で知られる鎌倉幕府の執権・北条泰時の墓があったなどということを、
最近になって知りました。
あぁ、もったいない。


修学旅行で行く先は、大人になるとなかなか訪れることができない場所もたくさんあります。
まして教科書で習ったことに関するものを、
実際に見て、触れて、感じることができるというのは、
習ったことの定着に役立ちます。

ぜひ、修学旅行前の復習を忘れずに。
そのほうが、実際何倍も楽しめます。

有意義な時間を過ごしてくださいね!!
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