きたがく 塾ブログ 2019年02月
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再出願倍率。

こんばんは、則武です。

いよいよ、公立高校の再出願後倍率が発表になりましたね。
これが、入試前最後の発表です。
欠席者がいないと仮定するなら、これで受験者の総数が確定したことになります。


さて、先日も挙げたとおり倍率は必ずしも合格最低点へ直結するとは限りません。
しかし、多くのみなさんは倍率を気にされることでしょう。
そこで、再出願後の倍率の見方をご紹介します。



まず、こちらが道教委発表の出願倍率掲載ページです。
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kki/h31saisyutugan1.htm

一例を挙げましょう。
札幌北陵高校は、募集定員320名(8学級)に対し、
推薦標準枠64名(20%)、推薦入学確約書提出者数22名、
実募集人員は 320-22=298名、
そして全出願者数が372名で、
倍率は 372÷298≒1.2483となり、1.2倍と紹介されています。


ここで、再出願前に発表されていた、いわゆる「出願変更後倍率」を見て見ましょう。
推薦入試実施前のものです。
札幌北陵は推薦出願者数23名、出願変更後の一般出願者数371名、
全出願者数は 371+23=393名 となっています。


推薦出願者数23名に対し、推薦入学確約書提出者数は22名です。
つまり1名が、確約書を提出していないことになります。
考えられるのは、内定を受けられなかったか、自ら欠席または辞退したかのいずれかです。

そこで、一般入試の出願者数を確認してみると、
出願変更後371名に対し、再出願後の受験者数が372名。
1名増えていますね。
ということは、推薦から1名が一般入試に再出願したと考えられるわけです。


このように見てみると、
<札幌英藍>
推薦出願18→確約書提出18=変更なし、出願変更後403→再出願後404=1名増

などと、各学校の状況がわかってきます。

札幌英藍の1名増は、他の学校で推薦内定が得られなかった生徒の再出願による増加と考えられます。
出願変更と違い、推薦入試後の再出願は課程などにかかわりなく出願ができるからです。


この再出願で人数に大きな変化があったのは、
札幌国際情報(普通)、北広島、札幌旭丘、札幌新川などです。
いずれも裁量問題採用校で、激戦が予想される上位校ですね。


その他多くの学校では、大勢に大きな影響はなく本番を迎えるようです。
残り数日、やり残しのないよう取り組みましょう。
また週末は、体調を崩さないように注意!
そして試験会場への行き方やルートは、早めに確認しておきましょう。
今年は大学入試で、交通機関の乱れから混乱がいくつか生じています。
心穏やかに本番を迎えるため、準備はとにかく万全にしておきましょう。

受験生としての自覚

こんにちは、発寒教室です。

中2の皆さんは、学年末テストが終わってホッと一息ついているところでしょうか。
そして来年度は、いよいよ受験生となりますね!

しかし、まだ受験生になるという実感がないという人がほとんどだと思います。
そこでおすすめなのは「公立入試の過去問を解いてみる」ことです。
まだ半分、もしくはそれ以上習っていない状態ではありますが、習ったところだけに絞ってやってみると良いです。

実際に教室で、学年末テストが終わった日に、数学の過去問を解いてもらいました。
すると、

「習ったはずなのにやり方を忘れてしまっていた」

「見たことない問題だったけど、解説を聞いたら意外と簡単だった」

「やり方は間違えたのに、答えが偶然当たっていた。この年の受験生だったらよかったのに(笑)」


というように、たくさんの発見があったようです。

これから何をしていくべきなのか、身を持って感じてくれたのではないでしょうか。


以前にもご紹介しましたが、公立入試の過去問は北海道教育委員会のHP(http://www.pref.hokkaido.lg.jpにありますので
中3生になる直前の今、受験生としての自覚を持つためのきっかけとして、ぜひ挑戦してみてください!

地震につきまして

こんばんは、則武です。

地震がありましたが、皆様への影響は大丈夫だったでしょうか?


私はちょうど新琴似教室で授業中でしたが、
幸い生徒講師共々ケガなどはなく、
教室も無事でした。

授業終了間際だったこともあり、
すぐお子様方をご送迎の保護者の方々に引き継ぐことができて、ほっとしています。

他の教室も、問題がなかったことを確認しております。


現在のところ明日の開講に影響はなさそうですが、
変更がある場合は本ブログやセーフティメールでお知らせいたします。

🌸個別春期講習会🌸

個別春期講習会のお知らせです♪

再来週から順次、新聞折込広告として配布されます。


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各教室、お席には限りがございますのでお早めのご検討・お申し込みを‼

ご連絡お待ちしております。 

紛らわしいものは区別しよう!

こんにちは、発寒教室です。

昨日と今日で、受験生にとっては私立高校入試のA日程、1~2年生の皆さんは学年末テストの人が多いと思います。

先日、日中での過去最低を記録した気温も、今は少しづつ上がってきて青空が広がっています
いつも通りの力を発揮してきて欲しいと思います。


さて、今回は勉強内容について書きたいと思います。






テストによく出題されるものとして「似ていて紛らわしいもの」があります。
また「ついつい間違えてしまうもの」「なかなか覚えられないもの」もあると思います。


★教室でよく見かける間違いとして

difficult を difficalt×
Australia を Aostraria×

と書いてしまう、などがあります。

完璧(かんぺき) を 完壁(かんかべ)×

と書いてしまったりもありますね(笑)


これは下の写真のように「覚えるところ(注意すべきところ)を〇で囲む」と、人間の脳に残りやすくなるようです。


15187440440.jpeg



thousand(~千の)などもなかなか覚えられない単語として有名です。

解決策としては「ローマ字読みに近い音声で覚えてしまう」というのが有効です。
例えばthousandは

ゾウサンド
thousand

と覚えてしまう。

Wednesdayは

ウェドネスデイ
Wednesday

と覚えてしまう方法です。

ちょっとダサいですが、案外こういう地味なやり方がシンプルで良いんですね!




テストでは10のあやふやな知識よりも、確実に解ける1問がより重要と言われます。

小さな知識をコツコツと積み上げて良い結果につなげましょう💡

近いけど遠い

中1と中2は学年末テストが近づいてきました。(もちろん中3は私立入試が近づいています。)

江別の中学校の多くは、「電流・磁界」「光・音・力」がテスト範囲となっています。
『物理』分野であるこれらの単元を苦手とする生徒は多いです。
(ここ数年の公立高入試でも、理科4分野の中で『物理』が一番正答率が低いです。)

『物理』は計算が多い単元であり、ただ語句を覚えるだけでは点数につながりません。
しかも、内容をきちんと理解していないと、問題はなかなか解けません。

『物理』は、
電気は現代人の生活になくてはならない
・我々は常に地球に引っ張られている(重力
といったように、とても身近なものですが、
目に見えないのでよくわからない
というのが、敬遠されやすい理由の1つだ思っています。

そういったわけで、体感してもらおうと教室で実験をしました。
下の画像は、水に浮く野球ボールと発泡スチロールの玉です。
このように、ボールにはたらく重力と浮力が等しいと水に浮き、静止した状態になります。
また、水に浸かっている体積が大きいほど、浮力が大きくなります
下の画像だと、野球ボールの方が水に沈んでいるので、その分浮力も大きくなっています。

浮力_静止
※画像内の矢印は「力」を表していますが、あくまでイメージです。


次の画像は、先ほどの玉をすべて水に沈めた状態です。
この場合、2つの玉の体積が等しいと仮定すると、
水に浸かっている体積が等しいので、浮力の大きさは等しいです。
しかし、2つの重さが違うので、手に加わる力(赤矢印で示した合力)は異なります
この実験で体感できるのはあくまでも合力ですので、それを浮力と混同しないよう注意が必要です。

浮力_沈没

こうした実験を通して、少しでも勉強に興味を持ってくれることを願っています。
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