こんにちは!
新琴似教室の
藤原です。
いよいよ来週から冬期講習が始まります。
中1、中2の皆さんは、この冬休み中にしっかり復習を行っていきましょう。
中3の皆さんは、冬休みが明けてすぐに学年末テストがある学校がほとんどなので、その対策もきっちり行っていきましょう。
さて、中3生の中で、早くも冬休み明けに入試本番を迎えるお子さんもいらっしゃいます。
先日、教室に学校からもらった面接対策プリントを持ってきて、よく聞かれる質問に対する回答を必死に考えている姿も見受けられました。
その際に、どのお子さんも悩んでいたのが
「あなたの長所と短所は?」という質問への回答です。
「長所と短所って何を言えばいいの?」
「短所はいくらでも言えるけど、長所がわからない・・・」など、苦戦しているようです。
正直なところ、大人でも急にこの質問をされた時に、スラスラと答えるのは難しいですよね。
だからこそ、この質問への回答は事前にしっかり準備をしておく必要があります。
私は実際に、以下のアドバイスを行いました。
①まずは思いつく限り自分の長所と短所を挙げてみよう短所(または長所)だけしか思い浮かばないという場合も、とりあえず紙に書き出してみて下さい。
どうしても何も思い浮かばなければ、家族や友達に自分の長所と短所を聞いてみるのも手です。
(その場合は、短所をズバズバ言われても怒らないようご注意を・・・)
②長所は短所、短所は長所に言い換えられないか考えようよく言われる話ではありますが、長所と短所は「表裏一体」であるものが多いです。
例えば
「優柔不断」といえばたいていは短所と捉えられますが、
それだけ深くじっくり悩む
「慎重さ」があるという意味では長所とも言えるわけです。
そこで、先程挙げた長所と短所をそれぞれ逆に言い換えてみると、意外な長所・短所が見えてくることもあります。
その中から、面接に使えそうなものを選んでいけば良いのです。
代表的な回答は、インターネットで調べるといくらでも出てきます。
しかし、それだと中学生らしさや個性が失われてしまうかもしれません。
できる限り、自分で考えてみることをおすすめします。
これから面接対策を行っていく予定の方も、参考にしていただければと思います。
将来の大学受験や就職の際にも必ず役立つので、今のうちにじっくりと自己分析を行っておきましょう!