目指す“ゴール”
屯田中央教室の小野寺です。
気がつけば、10月最後の土曜日となりました。
初雪は降りましたが、あと1ヶ月ほどすれば根雪になるのでしょうか…。
さて、本日も受験対策講座を実施しております。学力テストまで、あと12日…受験生の皆さんは少しずつ目指したい高校がイメージできているのではないでしょうか?
屯田中央教室の生徒も、それぞれの目指すところへ向けて一生懸命頑張っているところです。
ただ、この受験対策講座が始まる夏休みの初回にも話したのですが、
「この受験勉強のゴールはどこでしょうか?」と質問すれば、大半の方が
2018年3月6日(公立高校入試学力検査日)と答えるのではないでしょうか。
もちろん、それも一つの正解ですが
私は受験対策講座の初回に「高校で最初の定期考査(定期テスト)までが勝負。そこが受験のゴール」と話しました。
「いやいや先生、何を言いますか!」
「高校に入学が決まればいいじゃないですか!!」
というご意見も承知しておりますし、理解しているつもりです。
当然、現在塾講師をしている私にもかつて受験生という時期があり、高校へ進学したわけですが
進学先の高校では似たような学力レベルの生徒たちとのスタートとなります。
そして、何よりまだまだ15歳という若さ(ウラヤマシイ) !
高校受験が終わって「すべてをやりきりました!」というのは終わりではなく、一つの区切りだと考えます。
つまり、発展途上の15歳にとって、高校で「将来何を目指したいのか」「そのためにはどのような準備を行っていけば良いのか」ということを3年間で見出していくことになるでしょう。
そのために、高校受験と同じように選択肢を多く持っておくことが非常に大事なのです。
選択肢を多く持つためには、最初の定期考査でできるだけ上位を狙うこと。
同じレベルの生徒が集まる確率が高いと考えれば、スタートダッシュを切ることは努力すれば可能なことでしょう。
また高校は義務教育ではないため、
「学校に馴染めない」「授業についていけない」「欠席時数が多い」
…など、理由は様々ではありますが中途退学(一般的に「中退」と呼ばれるもの)も少ないわけではありません。
もちろん、望む学校へ進学してもらえる嬉しさはこの上ないですが
その一方で「○○先輩が高校途中で辞めたそうですよ」とごく稀に耳にすると、それ以上に悲しいことはありません。
そうならないためにも、メリットやリスクを含めた進路情報を当該生徒やご家族に正確にお伝えしますし、生徒にとってプラスになる進路指導を行っております。
本当の意味での進路実現とは、進学した高校で楽しく過ごしてくれることこそが一番と考えます。
そのような意味で、屯田中央教室の受験生保護者の皆様には
積極的にご不明な点を問い合わせいただくなど、大変助けられております。
今後も生徒それぞれの充実した高校生活を思い描いて、業務に精進したいと考えております。

気がつけば、10月最後の土曜日となりました。
初雪は降りましたが、あと1ヶ月ほどすれば根雪になるのでしょうか…。
さて、本日も受験対策講座を実施しております。学力テストまで、あと12日…受験生の皆さんは少しずつ目指したい高校がイメージできているのではないでしょうか?
屯田中央教室の生徒も、それぞれの目指すところへ向けて一生懸命頑張っているところです。
ただ、この受験対策講座が始まる夏休みの初回にも話したのですが、
「この受験勉強のゴールはどこでしょうか?」と質問すれば、大半の方が
2018年3月6日(公立高校入試学力検査日)と答えるのではないでしょうか。
もちろん、それも一つの正解ですが
私は受験対策講座の初回に「高校で最初の定期考査(定期テスト)までが勝負。そこが受験のゴール」と話しました。
「いやいや先生、何を言いますか!」
「高校に入学が決まればいいじゃないですか!!」
というご意見も承知しておりますし、理解しているつもりです。
当然、現在塾講師をしている私にもかつて受験生という時期があり、高校へ進学したわけですが
進学先の高校では似たような学力レベルの生徒たちとのスタートとなります。
そして、何よりまだまだ15歳という若さ(ウラヤマシイ) !
高校受験が終わって「すべてをやりきりました!」というのは終わりではなく、一つの区切りだと考えます。
つまり、発展途上の15歳にとって、高校で「将来何を目指したいのか」「そのためにはどのような準備を行っていけば良いのか」ということを3年間で見出していくことになるでしょう。
そのために、高校受験と同じように選択肢を多く持っておくことが非常に大事なのです。
選択肢を多く持つためには、最初の定期考査でできるだけ上位を狙うこと。
同じレベルの生徒が集まる確率が高いと考えれば、スタートダッシュを切ることは努力すれば可能なことでしょう。
また高校は義務教育ではないため、
「学校に馴染めない」「授業についていけない」「欠席時数が多い」
…など、理由は様々ではありますが中途退学(一般的に「中退」と呼ばれるもの)も少ないわけではありません。
もちろん、望む学校へ進学してもらえる嬉しさはこの上ないですが
その一方で「○○先輩が高校途中で辞めたそうですよ」とごく稀に耳にすると、それ以上に悲しいことはありません。
そうならないためにも、メリットやリスクを含めた進路情報を当該生徒やご家族に正確にお伝えしますし、生徒にとってプラスになる進路指導を行っております。
本当の意味での進路実現とは、進学した高校で楽しく過ごしてくれることこそが一番と考えます。
そのような意味で、屯田中央教室の受験生保護者の皆様には
積極的にご不明な点を問い合わせいただくなど、大変助けられております。
今後も生徒それぞれの充実した高校生活を思い描いて、業務に精進したいと考えております。
