小学校と中学校の違い その1
今回は、新中学1年生向けのお話です。
1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
新しい環境での生活が始まり、これから部活動なども始まるとますます忙しくなってきます。
その生活に慣れるまでが大変ですが、先輩方もみんな乗り越えてきた道です。
まだまだ寒い日が続いていますが、体調管理に気を付けながら元気に中学校生活をスタートしていきましょう!
さて、小学校と中学校の違いは本当にたくさんあるのですが、今回は「定期テスト」についてお話します。
小学校では、1つの単元が終わるたびにいわゆる「カラーテスト」(算数なら表100点、裏50点のテスト)があり、それがメインのテストでした。
しかし、中学校で成績に大きく関係するのは「定期テスト」(1学期末テスト、2学期中間テストなど)と呼ばれる、1年で4回行われる大きなテストがメインです。
つまり、一度のテストで複数の単元が一気に出題されるということになります。
また、一日で4~5教科のテストを受けるというのも、小学校との大きな違いです。
そのため、小学校では毎回100点を取れていたような人であっても、中学校で100点を取るのは非常に難しくなります。
そこで、中学校の勉強は「復習」がとても大切になってきます。
2か月も前に習ったことがテストに出てくるので、テストを受ける頃にはもう忘れてしまったという内容がたくさんあるはずです。
それを、テスト直前の2,3日だけで全部見直しするのは無理があります。
まず最初は毎日10分~20分でもいいので、その日学校で習ったことは家でも復習するようにしましょう!
中学校最初の定期テストは、学校にもよりますが6月にある学校がほとんどです。
最初のテストでつまづいてしまうと、そのままズルズルと引きずってしまいがちです。
まだ入学したばかりではありますが、中学校生活を良いスタートが切れるよう、今のうちに準備を少しずつ進めておきましょう!
